無題
- 2020/05/23 19:49
2罰/パオフゥR15ネームレス夢/NTR/フォロワーさんのネタをお借りしました
ぐい、と。後ろから伸びてきた手が、無遠慮にアイツの顎を掴む。無理矢理犯されていて、無理矢理上向けられた顔だというのに、アイツは――俺の女は、紅潮しきった雌の顔で、後ろから責め立てる雄を受け止めていた。
見ないで、と懇願する声が、目を逸らすな、と嘲笑う声が、俺の肉体を縛りつける。
でも本当は、
「てめぇは俺様、俺様はお前だ。わかるぜえ……見たいんだろ、この女の痴態を! 嬲りたいんだろ、この身体を!」
俺<シャドウ>に言われなくても、わかっている。
愛しているがゆえに、誰よりも傷つけて、犯して、壊したい。けれどアイツが離れていくのが怖くて、現実の自分じゃあぶつけられない欲望を。他の誰よりも、わかっている。
だから、この身を縛りつけているのは――自分の浅ましい欲望なのだと、わかっているのだ。